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「本当に安全な家は、“有機”よりも“無機”からつくられる」

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「本当に安全な家は、“有機”よりも“無機”からつくられる」

「本当に安全な家は、“有機”よりも“無機”からつくられる」

2025/08/09

有機物=安全? その思い込み、危険かもしれません

 

「有機野菜」や「有機農法」という言葉から、つい「有機物は体に良い」と思いがちです。
しかし、自然素材住宅の観点からでは事情が異なります。
当社は、自然科学の視点から**「無機物」のほうが安全性が高い**と考えています。

 


 

当社の建材分類

家づくりに使う素材は、大きく3つに分類できます。

  1. 無機物:石・漆喰・タイル・鉄・アルミ・真鍮・ステンレス・ホーロー・ガラス・磁器・土

  2. 有機物:木材(フローリング、構造材、米糊集成材)・草・紙・炭化コルク

  3. 化学建材:ビニール・プラスチック

※ここでの「有機物」は、農業用語の「有機」とは違い、植物由来の素材全般を指します。

 


 

なぜ無機物が安心なのか

有機物である植物は、虫や菌から身を守るために**天然の化学物質(毒)**を持っています。
一方、無機物は生命活動をしないため、重金属や放射性物質を除けば基本的に無害です。

 

 


 

快適さには「バランス」が必要

無機物だけで家をつくれば、確かに安全ですが、居心地は悪くなります。
昔の日本家屋のように、土・木・草・紙などをうまく組み合わせることで、安全性と快適性を両立できます。

 


 

当社の判断基準:「水溶性」か「脂溶性」か

建材選びでは、揮発成分が**水に溶ける(水溶性)**のか、**油に溶ける(脂溶性)**のかを重視します。

  • 石油由来の建材(プラスチック、化学塗料、ウレタン接着剤など)はほとんどが脂溶性 → 不使用

  • 自然素材の木材でも脂溶性成分を持つ場合は使用を制限

この考え方により、本当の意味で健康的な室内環境を実現しています。

 

 


 

📝 まとめ

  • 有機物=安全という常識は、建材では当てはまらない

  • 無機物を中心に、有機物をバランス良く取り入れることが重要

  • 揮発成分の性質(水溶性・脂溶性)で素材を選別することが、長期的な健康の鍵

 

安心・安全な家づくりを、本質から見直してみませんか?


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兵庫県宝塚市野上1丁目1−8 3F
電話番号 : 050-5538-2421


宝塚市で自然素材を用いた施工

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